FXでトレードを行う際は、必ずトレードプランが必要になります。プランを作らず闇雲に売買を行うだけでは利益を出すことはできません。売買を実行する前にトレードプランを作り、そのプランに則った売買を行うことで利益を出すことができるようになるのです。まず、どういった相場状況で売買を行うかを決めます。
テクニカル分析や過去の値動き、高値や安値といった要素から売買を行う基準を決めるのです。テクニカル分析を使う場合は混乱を避けるため二つか三つまでに絞っておきます。また、買いで入る基準と売りで入る基準を決めておけば、どんな相場状況でも売買が行えます。続いて、ストップロスを置く水準を決めます。
相場の動きが激しいFXではストップロスは損失を最小限に抑えるために必須となり、売買を行う前に決めておかなければなりません。この水準もテクニカル分析などを駆使して決めます。また、ストップロスと同様にどこで利食いをするかも売買を行う前のプランに含めておくことが重要です。その場の勢いで利食いをしようとすると、あっという間に相場が反転し利益が無くなってしまうのがFXの世界です。
事前にプランに含めておけば、確実に利益を確保できるのです。これら三つの基準がトレードプランになります。三つの基準を決められなければ売買を行ってはならず、また売買を行ってポジションを持ったのであればトレードプランに従って行動することが大切です。トレードプランは、雑音に惑わされず利益を得るために必要なものなのです。