FXとは外国為替取引のことですが、日本の株のように日本の市場が開いていなくても、どこかの国の市場が開いていれば取引をすることができます。その為FXは24時間いつでもトレードをすることができ、また近年はスマートフォンやタブレットでも売買することができるので、より自由度の高いトレードスタイルを選ぶことができます。まず最も人気となっているのが短期トレードで、一般的にはデイトレードとも呼ばれていますが、これは1日で新規注文から決済までを終えるトレードスタイルになります。また超短期トレードと呼ばれるスキャルピングというトレードスタイルも人気となっていて、夜の数時間しかトレードができない方にも良いトレードスタイルとなっています。
FXでは為替レートの変動で利益を上げられることは有名ですが、実は保有していると金利を受け取ることもできて、その金利目的として行うトレードスタイルもあります。それをスイングトレードと呼び、数日から数週間といった中期から、数か月から数年といった長期の場合など、その期間の長さは様々あります。どの期間でも、それぞれメリットとデメリットがあり、例えばデイトレードは保有時間が短いぶん、急激な価格変動によるリスクにさらされている時間も短くなります。しかし、短期売買の場合には、値動きが複雑となり中期や長期よりも予測が難しくなります。
逆に中期や長期は値動きが安定している為、予測がしやすくなりますが、ロスカットの幅も大きくとらなければならず短期売買よりも効率の悪いトレードとなってしまいます。